サンディ先生

どーも、サンディです。

うちの奥さんがよくこう言うんですよ。

山田(奥さん)

「息子ちゃんが言うことを聞かない!」

「息子ちゃんは私のことをなめてるんだ。」

なんて愚痴をこぼしていたりします。

たしかに、息子ちゃんは
私よりもママの方に反抗することが多いですね。

私の言うことの方が聞く回数は多い。

でもこれは単純に「なめている」という話だけではないと思っています。

・ママとは距離が近い。
・一緒にいる時間も長い。

慣れ親しんでいるからこそ、反抗もしやすいんです。

逆に私は関わる時間が少ないので、反抗する機会も少ない。

これはどこの家庭でもよくある話ではないでしょうか。

でも、それだけではありません。

実は言うことを聞かせるには、ちょっとしたコツもあるんです。

学校でも使っているものなので、もしよければ参考にしてみてください。


まず大前提:「言うことを聞かない」に疑問

いきなりそもそも論で申し訳ないのですが、私は

「言うことを聞かない」

という言葉自体に疑問を感じています。

だって、子どもだって立派な一人の人間ですよ。

なぜ「言うことを聞かせる」必要があるのでしょうか。

言うことを聞かせるというのは、

親に屈服させる

という意味にもなってしまいます。

でも私たち親の願いはそうではないはずです。

私たちの願いは

子どもが自立して、自分で考えて行動できること。

ですよね。

だからまず、

「子どもを支援する立場に立つ」

という前提に立つことが大事だと思います。

その上で、どうすればいいのかを考えていきましょう。


子どもが言うことを聞かないときのコツ

① 怒らない

これは絶対条件です。

怒りというのは、相手を屈服させる道具です。

焦っているときほど怒りたくなるんですけどね。

でも、逆効果です。

子どもは怒りをぶつけられると、

防衛反応として反抗します。

特に慣れ親しんだ相手には。

多くの家庭では、おそらくママがその立場になりやすいでしょう。

怒りが先に出てしまうと、
伝えたいことも伝わりません。

まずは落ち着いて、冷静に向き合うことが大切です。


② 少し先回りする

例えばこんな場面。

子どもが動画を見ています。

でも、さっき遊んだおもちゃを片付けていない。

このとき、どう声をかけますか?

多くの人はこう言うと思います。

「先におもちゃを片付けてから次のことをしなさい。」

山田家では、この言葉で動く確率は……

2%ですね。笑

子どもは今を一瞬一瞬生きる生き物です。

楽しい動画を急にやめるのは難しい。

だから大人が少し先回りします。

例えばこんな声かけです。

山田

「さっきのおもちゃ片付けてないね。
今それ見てるんだね。
急にやめるのは難しいよね。

じゃあ5分後に一時停止して片付けられる?

こうやって約束を作るんです。

子どもは「約束」をとても大事にします。

今すぐやめなくていい。
自分のタイミングでやればいい。

そう思えると、動きやすくなります。

タイマーを使うとさらに効果的です。

そしてタイマーが鳴る前に動けたら……

思い切りほめてあげてください。


③ 一緒にやる

子どもが動かない理由の多くはこれです。

やりたいけど大変。

目の前にある困難を乗り越える勇気が出ないんです。

だったらハードルを下げてあげればいい。

山田

「一人じゃ大変だから、一緒にやろうよ。」

この一言はかなり効果的です。

困難に立ち向かう勇気がない。

それを勇気づける支援とは何かと考えると、

分かりやすいです。

これはアドラー心理学の考え方ですが、

子どもに必要なのは命令ではなく、

勇気づけなんです。


④ いったん違う話をする

やらなきゃいけないことは分かっている。

でも気が乗らない。

そんなときありますよね。

そういうときは一度休憩です。

例えば

  • この前のアニメどうなった?
  • 今日学校で何したの?
  • さっきのゲーム面白かった?

など、全然関係ない話をします。

目の前の課題から一度離す。休憩してやる気を回復させる。

すると話しながら動き始めることもあります。

子どもの視点に合わせて話をすることがポイントです。

先に述べた③「一緒にやる」と合わせ技で、話しながら一緒に始めちゃえば

乗ったも同然です。

車と同じで、最初に動くときが一番エネルギーがいるんですよ。

走り出してしまえば楽なんです。

だから

発進する勇気を支援する。

これがポイントです。


⑤ 納得するまで話す

もちろん、ダメなことはダメと伝えることも必要です。

ただし条件があります。

怒らないこと。

怒ると子どもは反抗します。

もちろん、時には特に年齢が小さいうちは、
ビシッと止める瞬発力も必要です。

でも時間があるなら、

納得するまで話す。

これが一番大事です。

なぜダメなのかを理解していないと、

また同じことを繰り返します。

「この人の言うことは正しい」

そう思える関係を作ることが大切です。

子どもだましの説明は、すぐ見抜かれます。

信頼関係がすべてです。


親子関係はすぐ変わらない

ここまで読んで

「そんなの分かってるけど難しい」

と思った方も多いでしょう。

私もそうです。

学校でも、時間がたつと

「この子にはこの声かけはもう効かないな」

なんてことがあります。

親子ならなおさらです。

でも、道が閉ざされているわけではありません。

その関係に合ったやり方が必ずあります。

今回紹介したのは

考え方のヒントです。

やり方は人それぞれ。

試行錯誤していくしかありません。


まとめ|子どもが言うことを聞かないときどうすればいい?

子どもが言うことを聞かないときのちょっとしたコツ

  • 子どもを屈服させるのではなく支援する
  • 怒らない
  • 先回りして約束する
  • 一緒にやる
  • 休憩を入れる
  • 納得するまで話す

目の前にある困難に立ち向かう勇気が出ない。

あらゆる方法を使って、勇気づけてやる。その支援をする。

このように考え方を変えると、分かりやすい。ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。