行き急ぐくらいが、ちょうどいい。|「いつか」を待たない前倒し人生論
どーも、サンディです!
「やりたいことはあるけれど、まだ準備が整っていないから」
「もう少し落ち着いて、余裕ができてから挑戦しよう」
私たちはつい、こんなふうに行動を先送りしてしまいます。でも最近、つくづく思うんです。
人生、ちょっと行き急ぐくらいでちょうどいいんじゃないか。
完璧な準備を待って立ち止まっているくらいなら、多少未完成でも動き出す。「今」持っている体力も、情熱も、時間も、自分が大切だと思うものに前倒しで注いでいく。そのほうが、結果として人生はずっと濃くなる気がしています。
今回は、僕自身がこれまで早めの決断を重ねてきた経験から感じている、「今を先送りしない生き方」について書いてみます。
完璧な準備を待っていたら、いつまでも始まらない
「失敗したくない」「もっと知識を身につけてから」「もう少し自信がついてから」
そう思う気持ちはよく分かります。慎重であること自体は、悪いことではありません。
でも、何かを始めるための「完璧な状態」なんて、本当に来るのでしょうか。
仕事でも、発信でも、新しい挑戦でも、始める前からすべてが見えていることなんてほとんどありません。むしろ、動いてみて初めて分かることのほうが多い。
やってみたら違った。思ったより難しかった。逆に、やってみたら案外できた。そういうデータは、頭の中で何時間考えていても手に入りません。
動いた人にしか、次の景色は見えない。
だから僕は、最近ますます「考えてから動く」よりも、「動きながら考える」ことを大切にしています。
未完成でもいい。小さくてもいい。まず動く。そのあとで修正すればいい。
人生の多くは、そのくらいでちょうどいいのかもしれません。
早く動いたからこそ手に入った「今」
僕自身、人生の大きな決断を比較的早い時期にしてきました。結婚もそうですし、子どももそうです。
当時は周囲と比べれば、少し早い選択だったと思います。「もっと自由な時間を楽しんでもいいんじゃない?」「そんなに急がなくてもいいんじゃない?」そう思われるようなタイミングだったかもしれません。
もちろん、人生の大きな決断には運もあります。今振り返れば、「たまたまうまくいった部分もある」と思っています。
それでも、早く決めて、早く動いたからこそ得られたものは確実にありました。
それは、家族や子どもたちと過ごせる「今」が、早く始まったことです。
子どもが小さい今、まだ自分にも体力がある。一緒に走れる。抱っこできる。遊びに付き合える。休みの日に出かけられる。子どもの成長を、比較的若い自分で受け止められる。
もちろん子育ては楽しいことばかりではありません。大変なことも山ほどあります。それでも、この時間は永遠には続きません。
もしもあの頃、「もっと生活が安定してから」「もっと自分が成熟してから」と先送りしていたら、今とは違う時間を過ごしていたはずです。
だから最近、より強く思います。
人生で大切にしたいものほど、「いつか」に回してはいけない。
明日があることを、当たり前にしない
少し極端な話かもしれません。でも、明日何が起こるかなんて誰にも分かりません。
それなのに僕たちは、つい「いつかやろう」「落ち着いたらやろう」「時間ができたらやろう」と考えてしまいます。
でも、その「いつか」は本当に来るのでしょうか。
仕事が落ち着いたら。子育てが落ち着いたら。お金に余裕ができたら。自信がついたら。そう考えているうちに、また別の理由が出てきます。
だから僕は、「未来のために今を我慢する」という考え方を少し疑うようになりました。
もちろん、将来への備えは必要です。貯金もする。勉強もする。準備もする。
でも同時に、今日という一日も人生そのものです。
未来のためだけに今日を使い切ってしまったら、本末転倒です。
明日どうなるか分からないからこそ、今できることは今やる。会いたい人には会う。挑戦したいことには挑戦する。子どもと遊びたいなら遊ぶ。書きたいなら書く。伝えたいなら伝える。
それくらいのスピード感でいいと思っています。
優先順位に正解なんてない
ここで誤解してほしくないのは、「早く結婚したほうがいい」「早く家を買ったほうがいい」「若いうちに子どもを持ったほうがいい」と言いたいわけではないということです。
人生で何を大切にするかは、人それぞれです。
仕事に没頭したい人もいる。勉強したい人もいる。世界を旅したい人もいる。家族との時間を何より大切にしたい人もいる。
どれが正解という話ではありません。
大切なのは、「自分は何を大切にしたいのか」を自分で決めること。
そして、決めたならそこにエネルギーを使うことです。
仕事を頑張りたいなら、打席に立つ。学びたいなら、本を開く。発信したいなら、投稿する。家族との時間を大切にしたいなら、スマホを置いて一緒に過ごす。
自分が本当に大切にしたいことが分かっているのに、「まだ早い」「そのうち」と言って後回しにする。それが一番もったいない。
行き急ぐというのは、雑に生きることではありません。
自分で決めた優先順位に、今のエネルギーを惜しみなく使うことです。
早く転べば、早く立ち上がれる
前倒しで動くことには、もう一つ大きなメリットがあります。
それは、失敗する時間も前倒しできることです。
早く挑戦すれば、当然早く壁にぶつかります。うまくいかないこともあります。恥をかくこともあります。「やらなきゃよかった」と思う瞬間だってあるかもしれません。
でも、早く転べば、早く学べます。
「ここはダメだった」「次はこうしよう」「自分にはこっちのほうが合っている」
そうやって少しずつ修正していける。
失敗は、その瞬間だけ見ればマイナスに思えます。でも長い目で見ると、かなり価値のあるデータです。
そしてこれは、若さだけの話ではありません。
30代でも、40代でも、50代でも、思い立った今日が、これからの人生で一番早い日です。
始めるなら、やっぱり今が一番早い。だったら、できるだけ早く一回目をやってしまったほうがいい。失敗しても、そこからまた考えればいい。
綺麗に生きるな。泥臭く「今」を使い切れ
人生は、少しくらい行き急ぐほうがいい。
「まだ早いかもしれない」「自分にはまだ無理かもしれない」
そう思っているくらいのタイミングが、案外ちょうどいいのかもしれません。
完璧な準備なんていらない。世間の目も気にしすぎなくていい。誰かの人生の正解を、自分に当てはめる必要もありません。
自分が、「これを大切にしたい」「これをやってみたい」と思ったなら、そこに今の自分を使う。
泥臭くてもいい。失敗してもいい。途中で方向を変えてもいい。
綺麗な人生より、自分で選んだ人生のほうがずっといい。
人生を急げ、と言いたいわけではありません。
大切なことを、未来に先送りするな。
僕が言いたいのは、それだけです。
明日何が起こるか分からないこの世界で、今日という一日を、自分の選んだ優先順位で満たしていく。そんな熱量のある生き方を、僕はこれからも選んでいきたいと思います。
あなたにとって、「いつか」ではなく、今すぐ前倒しで始めたい大切なことは何ですか?

