どーも、サンディです。

うちの長男は朝、寝起きが悪く、機嫌が悪いんですよね。 それで自分の思う通りに支度がうまくいかず、ママを蹴ってしまったんです。

思わずママもやり返してしまったそうで、猛省して息子を抱きしめて謝っている光景を目にしました。 もちろん、ママが普段から暴力をふるうなんてことはないんですが、小学校が始まったりもして、環境が変わったことに二人とも疲れていたのかなと感じます。

そのことをママと話す中で、ふと思ったんです。

「もし息子がこのことを先生に話したら、どうなるんだろう?」

同じように不安を感じている親御さんもいるんじゃないかと思うので、今回はそのことについてお伝えできたらと思います。

そもそも、学校は家庭のことをどこまで知っている?

今回の事案を例に、まずそもそも論から。

子どもって、思っている以上に家庭の話を学校でしています。その中で体罰に関する話が出たとき、先生方は厳しくチェックしています。

厳しい指導が常態化している家庭の場合、子どもは何の違和感もなくそのことを話してきます。それが当たり前だと思っているんでしょうね。

一方で、家庭のそういった部分を話さない子どももいます。子どもながらに分かっているところもあるんでしょうが……話さない子どもに多いのが、「自分が悪いから、しょうがない」と言い聞かされているケース

これが一番厄介で、たちが悪い。子どもは話さないし、自分が悪いから体罰を受け入れるようになってしまっている。

どんな理由があろうと、大人が子どもに手を出すことは許されません。「少しは厳しくしないと子どもが強くならない。私の時代は当たり前でしたよ」なんて声も聞きますが、もうそんな時代じゃない。手を出すことで子どもによい影響が出るなんてことは、みじんもないということをしっかり心に据えておかなければなりません。

つまり何が言いたいかというと、学校側は家庭の様子をある程度把握しているということ。もし繰り返し行われている場合は、完全にブラックリスト化していると考えていいでしょう。 地域の目もあります。ご近所でそういうことがあった場合には、学校に連絡がいくこともあります。

子どもが話した場合、学校はどう動く?

家庭の様子を把握した上で、体罰に関する話が出たとき、学校の対応は状況によって分かれます。

まず、担任は間違いなく管理職に伝えます。一人で対応する案件ではないので。

普段そういった話が全くない家庭であれば「様子を見る」という判断になるかもしれません。ただそうでなければ、注意喚起のお電話をするか、教育委員会へ報告するか、といった選択肢が出てきます。

教育委員会に報告された場合、児童相談所の案件になります。

児童相談所が動いた場合、保護者との面談が行われ、事情を聞いた上で問題なしと判断されれば子どもは引き渡されます。ただ、そうでない場合は子どもを一時的に預かるということもありえます。

引き渡された後も、児童相談所から定期的に連絡がきて様子を確認されるそうです。

我々教員としても、そこまで事を大きくしたいわけではないんです。でも、報告することが義務付けられている以上、そうせざるをえません。

とにかく今は、すごくシビアだということを知っておいてほしい。 子どもの伝え方次第では、学校側が体罰ととることも、全然あるんです。

じゃあ、もしやってしまったときは?

なんかこの話をすると、子どもと接しづらくなってしまいますよね……。

ただ、親だって聖人じゃありません。間違った指導をしてしまうこともある。思いがある分、つい厳しくなってしまうこともあるでしょう。毎日一緒にいて、嫌な部分だって見ているわけですから。

だからこそ、一つだけ覚えておいてほしいことがあります。

もし子どもに手を出してしまったり、心にもないひどいことを言ってしまったときは、「ちゃんと謝る」ことを忘れないでください。

その時は、気持ち的に苦しいかもしれません。 でも、どんな理由があれ、手を出すこと・言葉で傷つけることは悪です。 やってしまったことは謝るのが、人としての道理です。

子どもを子ども扱いしないこと。同じ対等な立場の人として見られているかどうか、こういうところに出てきます。

絶対にやってほしくない2つのこと

口止めをすること
「あなたが悪いから、こういうことをするんだよ」と伝えること

これをしてしまったら、体罰案件まっしぐらです。

口止めはもってのほかですが、「あなたが悪いから」という言葉もよくない。それはつまり、「理由があれば体罰する」と公言するようなもの。体罰が常態化する一番危険な状態にあると、学校側も把握しているからです。

謝ったかどうかで、学校側の判断も変わります。 それができていないと、学校側もフォローのしようがありません。

くだらないプライドは捨てて、間違ったことをしたらぎゅっと抱きしめて「ごめんね」と伝えてください。

愛情をもって子どもと向き合うことができていれば、大丈夫です。学校も、愛情のある家庭かどうかは子どもの姿を見ていれば分かります。

毎日の関わりを大事に、子どもと接してください。

ここまで読んでいただきありがとうございました!