どーも、サンディです。 今日は仕事のこだわりの話。

後輩との残業終わりの会話

仕事が遅くなってしまって、後輩と二人になったんです。 もう自分も帰ろうと思ったとき、後輩はまだ仕事をしていたので、声をかけました。

「なんの仕事してんの?」 「週案ですね。私、こだわっちゃうんですよね。」

週案というのは予定表のことです。来週の授業予定が分かるものを作ればいいんですが、後輩にはちょっとしたこだわりがあるみたいで、そう答えてくれました。

思えば先週も、ちょっとした予定の変更があって、週案を作り直さないといけない場面がありました。こだわりのない私は子どもに口頭で説明して、予定表に赤で直させたんですが。笑

後輩はきちんと作り直していました。

そんな姿を見ていたので、少し自分が思っていることを話しました。

①こだわりをもつことは、悪いことじゃない

ばつの悪そうな顔をしている後輩に、「こだわることは悪いことじゃないじゃん」と伝えました。

こだわりをもてるからこそ、いろいろなことに気づける。
後輩は「もっとこうした方がいいんじゃないか」と言える人なんですよね。 私はその点において、後輩を尊敬しています。私にはもてない視点をもつことができる。それは彼女の強みです。

②本当に大切なこと以外は、そぎ落としていけばいい

さっきからこだわりがないなどと話していますが、もう少し若いときはそんなことはなかったと思います。 今よりもっと無駄なことが多かった気がします。それこそ後輩と同じように。 やらなくてもいいことに時間をかけて、夜遅くまで仕事をしていたと思います。

だからこそ毎年毎年、本当に大切なものだけ残してそぎ落としてきました。 今では、何もないんじゃないかと思うくらい、何もなくなってしまいましたが。笑

それは冗談として。

私のような公務員は、頑張れば頑張るほど給料が上がるわけではない。むしろ、頑張る人ほど馬鹿をみるといった理不尽な世界です。 だからこそ大切にしたいのは、時間をかけないこと。決められた時間の中で最高のパフォーマンスをすること。時間をかければ誰にでもできるのだから、時間をかけてはいけない。

時間をかけられないとなると、全部はできないのだから、取捨選択が必要になってくる。 その逆算の中で、何が大切なのかを考える。そういう話をしました。

③効率ばかり考えると、仕事が面白くなくなる

どんどんそぎ落とすと、考え方が効率重視になってくる。そうなると、あれもこれもやめればいいと思うようになる。

でも、働き方にこだわりすぎて、自分が何をしたいのかを見失っては本末転倒。 若いうちだからこそ、どうして教員になったのかという思いを大切にしてほしい。それを忘れたら、楽しくなくなるから、と話しました。

今の自分から後輩へ伝えるなら

今だからこそ言えるアドバイスとして、仕事はなるべくシンプルに。
まずは最低限のことを、最大限の力でやっていく。
そのうち自分がこうしたい、ああしたいが見えてくる。
見えてきたら、それを試してみればいい。
いろいろやってみて、無駄なものをそぎ落として、
自分の大切なものを残したらいいと伝えます。

じゃあ自分が若手のときにスマートにできていたのかというと、断言できます。できていませんでした。笑
遠回りしたし、「何やってんだ」と思うようなことも、たくさんやってきました。
でも、だからこそ失敗を学びに変えて今がある。

だから後輩を見て思うことは、「無駄なこだわりは早く捨てた方がいいよ」ではなく、**「自分がやりたいことはどんどんやってみなよ」**ということ。
自分が大切にしたい何かをしっかり見つけるには、試行錯誤するしかない。

後輩よ、頑張れ!

最後に、竹原ピストルさんのあの歌詞で締めたいと思います。

よー、そこの若いの
俺の言うことをきいてくれ
「俺を含め、誰の言うことも聞くなよ。」

竹原ピストル 「よー、そこの若いの」