ゲームや動画、ルールを決めていますか?

皆さんはゲームや動画について、ルールを決めていますか?

こればっかりは自由にやらせるわけにはいかないんじゃないかと思います。 自由にしたら、もう永遠にやってません?(笑)

息子も娘もスクリーンタイムへの没入が怖いなと感じることがしばしばあります。

とはいえ、なんでもかんでも「ダメ」というのも気が引ける。 なんとなく世の中の風潮がダメっていうからダメ、という感じがするんですよね。

実は動画やゲームにも教育的効果がある

私、動画にも教育的効果があるんじゃないかなと思っているんです。

例えば、童謡の動画を見て歌う娘。体を揺らしながらリズムよく歌う姿には「YouTubeを観ていなければ得られなかった」と言わざるをえないものがありました。

息子はマイクラの動画を観て、実際にゲームの中で仕組みや建物を作ります。見様見真似でやってみる姿には、試行錯誤を繰り返すプログラミング的思考が養われているんじゃないかと感じます。

そして今どきのタブレット学習はすさまじい効果を発揮してると思うんです。まるでゲーム感覚でできるから、単純に楽しい。楽しいから自分から学習を進めることができる。自分から勉強をすすんでやるなんて、親からしてみたら願ったり叶ったりですよね。

でもなぜ、こんなにも子どもはゲームや動画に夢中になるの?

しかし、やはりやり過ぎは厳禁。目が悪くなるのは言わずもがな、怖いのはやはりその依存性です。

なぜここまでゲームや動画は子どもに魅力的なのか。星友啓さんの『「ダメ子育て」を科学が変える!全米トップ校が親に教える57のこと』にこんな一節があります。

子どもたちがゲームに夢中になるのには理由があります。それは、ゲームは子どもたちの心を根本的に満たしてしまうからです。 前述の自己決定理論によれば、私たち人間の心は、心の三大欲求「つながり」「できる感」「自分から感」を求めているということでした。 そして、ゲームはまさにこれら3つの心の欲求をど真ん中から満たしてくれるのです。 たとえば、ゲームをクリアすることで「できる感」がかき立てられ、自分から進んでやるので、「自分から感」も得られます。 さらに、対戦型のものやオンラインゲームでは他の人たちとの「つながり」も感じることができるのです。 つまり、子どもたちが、ついついゲームに夢中になってしまうのは、ゲームが子どもたちの心の根本的欲求を満たしてしまうからだといえるのです。

星友啓 「ダメ子育て」を科学が変える!全米トップ校が親に教える57のこと

なるほど、たしかにこれは深く納得できる。

私も中学生のころ、友達とひたすらモンハン(モンスターハンター)をやりまくっていました。クリアすれば「できる感」、自分からどんどんクエストをこなしていく「自分から感」、友達との協力プレイで「つながり」を感じる。まさに三大欲求、全部満たしてるじゃないですか(笑)

動画に関しては、特に「人と繋がっているような錯覚」があります。人間関係が希薄になりつつある現代で、ノーリスクでつながりを得られる動画が絶大な人気を誇るのも納得ですよね。

そしてそれ抜きにしても、単純に楽しい。エンタメとして非常に優秀なんです。

我が家のルール2選

さぁ、そんなゲームや動画との向き合い方について。我が家では完璧にこなしているわけじゃありませんが、こんなルールを設けています。

① まずはやることを終わらせること

我が家では、息子がチャレンジ1年生をやっています。こどもちゃれんじからの腐れ縁なのですが(笑)、本人の意志で「続けたい」と話したので、「じゃあ毎日継続しなさい」と話しています。

大事なのは本人の意志というところ。こちらのスタンスはいつでもやめていい、というもの。でもタブレット学習は楽しいから継続したいと言うんですよね。

だから本人にとってはジレンマだと思います。ゲームや動画を観たいけど、チャレンジをしないといけない。チャレンジはやめられるけど、楽しいからやめたくない、というように。

1日たった15分程度ですが、ゲームや動画の抑止力にもなっているのは副産物の賜物です。本人の意志がある限りは継続してやっていきたいと思っています。

② 1時間ごとに休憩をとること

休憩の時間は特に決めていませんが、1時間やったら休憩をとります。しかも、アレクサに自分で言わせています。大抵は忘れているので私たちから声をかけることがほとんどなのですが、「自分でタイマーをセットする」という行為に意味があると思っています。

ゲームや動画がダメだとは思っていないし、そこは言うつもりもありません。楽しいのは知っていますからね。ただ、やり過ぎは禁物。バランスよくやってもらいたいのです。

そして休憩時間はあえて決めていません。ただ、息子が続けてやりたいというときは30分は空けさせるようにしています。

面白いことに、30分ほど離れていると、ゲームや動画から自然と離れていって、他の楽しみを見つけることがほとんどなんですよね。これが狙いでもあります。

まとめ|ゲームと動画を「完全悪」にしない

やることをやってから。
1時間やったら30分はメディアから離す。

この2つが今の我が家のルールです。

本筋はバランスよくゲームや動画と向き合わせるということ。完全悪にするのではなく、子どもがバランスよく向き合うためにこちらが少しフォローするという感覚でしょうか。

子どもですから、自分でバランスをとることはなかなか難しい。だからこそ、一度お子さんと話し合って、向き合い方を一緒に考えてみるのが一番いいんじゃないかと思います。

その中で我が家の考え方が一つの参考になればうれしいです。 ここまで読んでいただきましてありがとうございました!