どーも、サンディです!

子どもが何か手伝ってくれたとき、「ありがとう!」って伝えること、ありますよね。

我が家にも2歳の娘がいるのですが、最近とにかく「自分もやりたい!」がすごい。

私が何かしていると寄ってきて、「パパ、手伝う!」と参戦してきます。

もちろん、ありがたい。
……ありがたいんだけど、2歳のお手伝いです。

正直に言えば、「ありがとう!でも今は大丈夫!」となることもあります(笑)。

それでも「手伝いたい」と思ってくれたこと自体が嬉しくて、私なりに「ありがとう」を伝えてきました。

でも最近、ちょっと気づいたことがあります。

同じ「ありがとう」でも、娘の反応が全然違う伝え方があるんです。

いろんな「ありがとう」を試してみた

最初は、言葉を変えていました。

「すごーい!助かったよ!」

「ありがとう!お父さん嬉しい!」

「〇〇ちゃん、天才!ありがとう!」

ちょっと大げさに言ってみたり、笑顔で伝えてみたり。
娘も嬉しそうにはしてくれます。

でも、なんとなく僕の中に引っかかるものがありました。

家事をしながら、「あ、ありがと〜!」

スマホを触りながら、「すごいじゃん!」

別のことをしながら、「助かったよ〜!」

ちゃんと言葉にはしている。

でも、本当に娘に届いているのかな?
そんなことを考えるようになりました。

そこで、いろいろ試してみました。そして今のところ、娘の反応が一番大きかった方法があります。

拍子抜けするくらい、シンプルでした。

手を繋いで、目を合わせて「ありがとう」

娘が何かしてくれたとき。

僕はいったん手を止めます。

そして娘の両手を握る。

すると自然と、お互いの体が向き合います。

そのまま目を見て、

「ありがとう」と言う。

たったこれだけです。

時間にしたら、3秒くらい。

でも、初めてこれをやったときの娘の反応が、すごく印象に残っています。

さっきまで動き回っていた娘が、ピタッ。と止まったんです。

そして僕の目をじーっと見返してくる。

そのあと、なんとも言えない嬉しそうな顔をしました。

ちょっと誇らしそうで、「私、パパの役に立ったんだ」とでも言っているような顔。

その表情を見たとき、「あ、今の『ありがとう』は届いたな」と思いました。

そして、その行動を何度も繰り返したのです。今までにはないリアクションでした。

大事だったのは「何を言うか」じゃなかった

それまで私は、「どう言えば伝わるんだろう?」と考えていました。

「すごいね」がいいのか。

「助かったよ」がいいのか。

具体的に褒めた方がいいのか。

いろいろ考えていたんです。

でも、娘の反応を見ていて気づきました。

もしかすると大事なのは、「何を言うか」より「どう向き合うか」なんじゃないか。

手を止める。

娘の方を向く。

手を握る。

目を見る。

そのうえで「ありがとう」と言う。

言葉自体は、めちゃくちゃ普通です。むしろ一番シンプルな「ありがとう」。

でも、娘の反応は全然違いました。

「ありがとう」と言えば伝わると思っていた

これは完全に私自身の反省なのですが、

「ありがとう」と口にしていれば、感謝を伝えたことになると思っていたところがありました。

もちろん、忙しい毎日です。

料理をしていたり、洗濯物を畳んでいたり、出かける準備をしていたり。

そのたびに全部の手を止めて、子どもと向き合うなんて無理です。

私だって普通に、「ありがとー!」と遠くから言っています(笑)。

それでいいとも思っています。

ただ、ときどき。本当に「ありがとう」と思った瞬間くらいは、3秒だけ手を止めてもいいのかもしれない。

娘と手を繋いでみて、そう思うようになりました。

たった3秒だけ、娘に全部を向ける

手を繋ぐと、自然と体が娘の方を向きます。

体が向くと、目も合います。

すると、その数秒だけは、

料理でもなく、

スマホでもなく、

次にやらなきゃいけないことでもなく、

目の前にいる娘だけを見る時間になります。

たぶん娘に届いていたのは、「ありがとう」という言葉だけじゃなかったんでしょうね。

「ちゃんと見てるよ」

「してくれたこと、気づいてるよ」

「嬉しかったよ」

そんなものまで、まとめて伝わっていたのかもしれません。

そう考えると、子どもへの感謝って、難しい言葉はいらないんだなと思います。

子育ての「正解」じゃないけれど

もちろん、これは我が家の2歳の娘の話です。

すべての子に同じ方法が響くとは思いません。

ハグが嬉しい子もいるでしょうし、頭を撫でてもらうのが好きな子もいる。

言葉でたくさん褒めてもらうのが嬉しい子だっていると思います。

だから、「子どもにはこうやって感謝を伝えるべき!」と言いたいわけではありません。

ただ、私の場合は、「どんな言葉を使えばいいんだろう?」
と考えていたところから、

「どう向き合えばいいんだろう?」に変わりました。

そのきっかけをくれたのが、2歳の娘でした。

今日もたぶん「ありがと〜!」で済ませるけれど

とはいえ。

今日も僕はきっと、家事をしながら、「ありがと〜!」と済ませることがあります(笑)。

毎回完璧に向き合うなんて無理です。

それでも、ときどきでいい。

手を止める。

小さな手を握る。

目を見る。

そして、「ありがとう」と伝える。

たった3秒。

それだけで、あの嬉しそうな顔が見られるなら。

これからも、ときどき手を止めて、娘の小さな手を握ろうと思います。

子育てをしていると、子どもに何かを教えているつもりで、こっちが教えてもらっていることの方が多いのかもしれませんね。